2006/3/5

２０年来の付き合いです

今年もやってきました、この季節。花粉症のシーズンが。

寒い日が続いたせいか、今年はやや遅かったのですが、 それでも先週から鼻がグズグズ。 毎年、自宅近くの医者からよく効く薬をもらっているのですが、 この週末まで医者に行く時間が取れず、 先週の木曜・金曜などは最悪の状態でした。 土曜日の朝にようやく薬を手に入れて一安心。

最初に花粉症にかかったのは、もう２０年近くも前だったと思います。 その後は毎年、春になると鼻が詰まり、クシャミが出て、 なかなか安眠できません。 そのため昼間もボーッとすることがあります。 本当に嫌な季節です。

この病気が登場したのはいつ頃だったでしょうか。 少なくとも私が子供の頃には存在していませんでした。 植林の時期などとも関係はあるのでしょうが、 広い意味で現代病の一つだと思います。

私の知人の医者に言わせると、現代の日本人の食生活が欧米型に変わり、 そのために日本人の体質が変わったせいだそうです。 イワシと野菜だけ食べていれば、こんな病気にはかからないよ、 と彼は言うのです。そうかなあ。

だとしたら、簡単に体質を変えることなどできないので、 まあ一生お付き合いしましょう。

著名人、特にプロ・スポーツの一流選手でも花粉症に悩んでいる人がいます。 たとえばＮＹヤンキーズの松井秀喜選手。彼らはお金もたくさん持っているし、 時間をかければ直せる病気であれば、シーズンオフにじっくり治療できるはずです。 それなのにいっこうに治癒せず、毎年毎年目を赤くしているのを見ると、 お金と時間をかけても直らない病気なんだなあ、と諦めています。

まだ花粉症にかかっていない皆さん、これはある日突然やってきますので、 覚悟しておいてくださいね。

最後に小噺を一つ。

この季節になると、私にとってアコム、アイフル等の消費者金融会社は とても有り難い存在です。そう、駅前で配っているティッシュペーパーは、 花粉症持ちには本当に助かります。 ポケット・ティッシュを最低２〜３個は持っていないと、 安心して電車に乗れません。

あるとき、満員電車内でティッシュをドシドシ使って 鼻をかんでいたのですが、またまた鼻が出てきました。 確かもう一つあったはず、とポケットをまさぐって ティッシュを探したのですが見つかりません。 ああ、やばいなあ・・・あっ、あった！　上着の ポケットにようやく一つ見つけたのですが。

ああ、しかし外側の紙だけで肝心の中味が空です。 ああ参ったなあ、と思ってその紙の裏側を見てみると・・・

「ご利用は計画的に」

おあとがよろしいようで。

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