2006/6/11

完全装備でいざ睡眠

特に予定がない休日は何をしてるの？と若い人に聞くと、寝てます、という答がよく帰ってきます。確かに私も二十代の頃は、昼まで寝ていたり、気がついたら外は薄暗くていったい早朝なのか夕方なのか、そもそも何曜日なのかもすぐには分からないほど寝ていたこともありました。

その当時、取引先の部長が「休みの日ほど早く起きちゃうね。ぜんぶ自由に使える時間なんだから、寝てたらもったいないよ」とおっしゃっていました。私は「休みの日ぐらいゆっくり寝ていたい」派だったので、その論理は理解できなかったのですが、最近になってその部長と同じ心境になりましたね。休みの日でも早く起きてしまいます。特に用事もないのに。ただ私の場合、その理由は先の部長とは異なり、

①最近は眠りが浅く爆睡できない。
②いったん目が覚めると、なかなか二度寝ができない。

この二つが大きな理由です。睡眠って、かなりのエネルギーを要しますよね。中年以降は二度寝するだけのパワーがなくなってしまったようです。その結果、ウィークデーとほぼ同じ時間に起きてしまいます。

眠りが浅いのでちょっとしたことで起きてしまう、というのは寝不足の要因になりがちです。そこで数年前から【耳栓とアイマスク】が、私にとっては睡眠時に欠かせないグッズとなりました。

毎年１～２回、取引先の方々と宿泊して会議を実施するのですが、宿は数人で一部屋。中にはイビキが大きい人もいて大変です。（まあ、私も歯ぎしりをするそうなので、大きな顔はできませんが。）また、私より年長の人が多く、皆さん早起きなので朝５時ごろからＴＶをつけ、電気もつけ、といった状態になり、熟睡するのが困難な環境です。そこで、そういったノイズを避けるために使った耳栓とアイマスク。効果ありましたね。少々うるさくても、明るくされてもバッチリです。

そのうち、家で寝るときも耳栓とアイマスクを着用するようになりました。家の者が朝早くからゴソゴソやっても大丈夫。安眠の強い味方です。また出張などで長時間一人で電車や飛行機に乗るときも、耳栓は必ず着用し、眠くなったらアイマスクのお世話になります。

耳栓は米国のドラッグストアに売っているものが安くていいので、米国に行った際にドッサリ買い込んできます。アイマスクは、６００円ぐらいの普及品もありますが、私は自宅近くの店で売っている高級品を愛用しています。高級と言っても９００円程度ですけど。

眠りが浅いのを悩んでいる方、ぜひお試しください。ただし：

・　目覚まし時計は、耳栓をも貫く大音量のものを使うこと。
・　夜中に火事などが発生したとき起きられるか・・責任もてません。

ご意見・ご質問のある方は、ぜひメールでお寄せください。必ず返信します。
toshiki.karasawa@nifty.com
私の会社のアドレス宛でも構いません。なおお送りいただいたコメントは本ページで（お名前は出さずに）紹介させていただくこともありますのでご了承ください。