2006/7/30

同時代を生きた仲間と

先週の水曜日、来春当社に入社が内定している学生たちとの 食事会が開かれました。 同席してくれた何人かの現役社員の方々の協力もあって、 和気あいあいとした雰囲気の会となりました。 限られた時間ではありましたが、 当社の現状、社風など、ある程度伝わったのではと思います。

とても嬉しい出来事もありました。 実は、参加してくれた学生の一人は、他の会社からも内定を受けていて、 どちらに入社しようか迷っていたそうです。 ところが食事会が終了したとき、人事グループの採用担当者に 「ＪＣＳに入社することに決めました」と伝えてくれたのです。

食事会だけの効果ではありません。人事グループの報告によると、 食事会の前に本社で実施したオリエンテーションもとてもよかった、とのこと。 今年入社したＡ君が学生に経験談を話してくれたのですが、 入社前に感じていた不安、入社後の教育の内容や感想、 自分の現在の仕事の現状など、すべてをオープンに、 自分の言葉で正直に語り、それによって学生諸君の不安も和らいだようです。 Ａ君の尽力に感謝したいと思います。 演技などいっさいせず、正直に自分の経験談や感じたことを話し、 それで内定者の人たちが当社に信頼感を持ってくれたとしたら、 これほど素晴らしいことはありません。

現在の内定者数は１０人強で、まだまだ目標の採用者数には足りません。 各部門・各グループとも増強を目指しており、 人事グループと協力してさらに採用活動を続けていきます。 ただし、採用基準を落としてまで人数を集める、ということは考えていません。 当社の基準を満たしていること、という前提条件は崩さない方針です。

食事会の場である現役社員が「学生は時間がたくさんあるので、 今のうちにしかできないことをやっておく」ことを薦めていました。 私も同感です。学生時代の友人は何歳になっても貴重な存在です。 多くの時間や空間を共有した仲間というのは、本当に素晴らしいものです。

実はこの週末、高校時代の友人、それに現在の友人と小旅行に行きました。 先ほど帰ってきたばかりで、そのためこのページの更新も遅れてしまいました。 すみません。

総勢６人のグループだったのですが、何せみな遊び好き（特にギャンブル系）。 凄まじい内容のツアーでした。 ちょっと内容を書くのははばかれるのですが、 その一部をご紹介すると、 たとえば土曜日の夜は深夜までトランプ遊び。 もう真剣勝負で大盛り上がり。 幸いにも私がいちばんのプラス。やったあ！！ ６９０円という高額を手にすることができました。 あ、賭けは違法なので内緒にお願いします。

それはともかく、学生時代の仲間、同じ時代を生きた仲間って本当にいいなあと思います。 中年になった頃から特にその感が強くなりました。 一時は疎遠になっていた友人たちとも最近はよく一緒に過ごすようになっています。 若い人たち、特に学生諸君には、一生付き合える友を 今のうちに作るよう薦めたいと思います。

でも私の友人って、なぜかギャンブル好きが多いような気がするなあ。 まあ理由は明白だけど。 いずれにせよタフな、壮絶な旅行でした。今夜は熟睡できそうです。

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