2008/8/24

大感激！サザンのライヴ

オリンピックも終わりました。 後半はソフトボールやサッカーでの女子選手の根性が光った一方で、 野球チームの不甲斐なさが目につきましたね。 まあ「４年間、この大会のために練習してきた」わけではないし、 韓国のように「勝ち進めば兵役免除」のようなニンジンがぶらさがって いるわけでもないので、当然の結果だと思います。

では８月１６日に横浜の日産スタジアムで行われた サザン・オールスターズのライヴの報告を。

右は携帯で撮ったコンサート開始前の会場の様子です。 「開演中は撮影禁止」とのことで、 始まる前に撮りました。 「開演中」という日本語があるかどうか 知りませんが。 いちばん驚いたのは、入口で荷物の検査が一切なかったこと。 日産スタジアムのサイトには 「ビンは持込禁止。缶やペットボトルはＯＫ」と 書かれていたものの、何もチェックされませんでした。 サザンの意向だったのでしょうか。 でも警察から何も言われなかったのかな。 サッカーの試合のときはどうなのでしょうか。 いずれにせよ野球観戦時などにカバンの奥まで見られることに慣れていたので、 非常に驚きました。

３時間を超えるエネルギッシュなライヴで、 とても楽しい時間を過ごしましたのですが、 ただ音楽としてはちょっと・・・ 音響など最悪でした。 しかし７万人以上も入る屋外のサッカー場でのライヴなので、 これは仕方ないところでしょう。 サザンと同じ空間にいられた、 ということで十分に満足しています。

私の席の周辺は、小さい子供連れもいて、 おとなしい観客が多かったように思えます。 演奏中も、曲によっては座ったまま聴いている人が半分ぐらいいました （私も含めて）。 別の席にいた人の話では、 その一帯は全員がすべての歌を合唱していたとのこと。 もし隣に音痴の人がいて、 桑田クンの声をかき消すような大声で歌っていたら・・・ 考えるだけでゾッとします。

サザンの音楽と私とは特に深い付き合いというわけではありません。 まあ普通のファンの一人、といったところです。 ただ湘南地区に住んでいることもあって身近に感じますし、 車の運転中にはよく聴いています。 ３０年前、ＴＶに出演し始めたころの彼らもよく覚えています。 あれは久米宏と黒柳徹子の「ベストテン」だったか。 あの独特の歌唱に大きなショックを受けました。 その後本当に一時代を築きましたね。 サザンは、というより桑田佳祐氏は稀代の作曲家だと思っています。

嬉しかったことが一つあります。 私が今回のライヴに行ったことを知った社員のＩ君からメールが来て、 ウチの会社内に「サザン部」があるとのこと。 まだ少人数だそうですが、ぜひ一度集まりに参加したいです。 声かけてね。

もう一つ嬉しかったのは、今回のチケットを２枚入手した家内が、 私を誘ってくれたこと。 当然かも知れないけど、でも何となく嬉しくて・・

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