2008/11/16

モヤモヤの方が好スコア

夏の終わりごろに腰を痛めてしまいました。 普段から軽い腰痛持ちなのですが、 ９〜１０月は厳しい状態でした。 １時間ぐらい座りっぱなしでいると 痛みを感じるので、 時々立ち上がってストレッチしていました。

ゴルフの誘いも断り続けていたのですが、 仕事上どうしても断れないコンペが１０月にあり、 無理をおして参加しました。 スコアは期待できないけどとにかく完走しようと、 腰をかばいながらのプレーだったのですが、 痛みを感じることもなく、 予想に反してスコアはマズマズ。 おお、結構やれるじゃないの。

そして昨日の土曜日は年２回の当社（グループ）の ゴルフコンペ。 腰はまだモヤモヤ状態だけど、まあ気楽にやりましょう。 ライバルのＭ君には勝てないだろうけど、まあいいや。

と思って臨んだら、またも調子よくプレー。 午前中９ホールはかなりの好スコア。 おお、これはＭ君に勝ったかも。

ランチタイムに彼のスコアを尋ねてみたら・・・ なんだ、私とまったく同じか。残念。 ようし午後は何とかしてやっつけよう。

と気負ったのが裏目に出てしまい、 チョロするわ、バンカー出ないわ、 もうボロボロのスコアに。 腰痛は気にならずにプレーできたのはよかったものの、 ああ、これじゃＭ君には勝てない。 また見下されてしまうのか・・・

まあ後半は悪かったとはいえ、 トータルとしては（体調万全でないわりには） 好スコアだったので十分満足です。

風呂場で会ったＭ君に 「午後はいくつだったの？」と不機嫌そうに尋ねてみたら、 ええっー、オレと同じ？ そんなにひどくなっちゃったの？ 下手だねえ、ゴルフが。

ああよかった。満足度倍増。

プロのスポーツの世界でも、 「身体の一部が具合悪いときの方が、 かえっていい結果が出る」といった話をよく聞きます。 私もこの２回のゴルフは、腰が万全でなかったのに普段以上の結果を残せました。 プロに近づいたということか。

そう言えば昨年、競馬で超大穴を当てたときも、 風邪気味で真剣に検討することができず、 短時間で決めた馬券でした。 レースも自宅で、寝たままで意識が朦朧とした中で見ていて、 「あーあ、当たったか」ぐらいの反応だったのを覚えています。 準備万端、体調万全だからといって必ずしも好結果にならないから不思議です。

でもゴルフで好スコアを出すよりも、 モヤモヤした腰痛を早く治す方を選びたいです、やっぱり。

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