2009/4/12

使えるぞ携帯バンキング

モバイル・バンキングって本当に便利ですね。 自宅のPCからあるいは携帯電話から、 振込みや支払いを簡単に実行できます。 私は2つの銀行の口座にモバイルを設定しているのですが、 そのうちR銀行では、モバイルで操作すれば他行への振込みでも 手数料が僅か100円。

また一部の保険料や公共料金はペイジーという振込み方法で 支払い可能なっていて、 顧客番号を入力するだけで簡単に支払い(振込み)できます。 これもまた便利。

先日、会社に着いてから「あ、しまった! 財布を 家に置いてきちゃった」ことに気づきました。 私はいわゆるお財布ケイタイを使っていて、 定期券もSuicaもすべて携帯電話。 だから携帯を持っていれば会社には着けるのです。 財布を持っていないということは、 クレジットカードもキャッシュカードも何も持っていないことになります。

お財布ケイタイがあれば食事や買い物には困らないので、 会社に行って家に帰るだけなら問題はありません。 ただ、その日はある会合に出席することになっていて現金が必要。 総務に仮払いしてもらおうか・・・でも恥ずかしいなあ、 財布を忘れたなんて言うのは・・・

そうだ! もしかして・・引き出しの中を探してみると、ありました! この 1〜2年使っていなかった、残高がほぼゼロの銀行口座のキャッシュカードが。 こうなればこっちのものです。 モバイル・バンキングで携帯からその口座にお金を振り込み、 すぐにATMに走っていき無事におろしました。 うーん、便利だ。

またまた競馬の話になりますが、 私が使っている電話およびインターネット投票用の銀行口座は 古いタイプのもので、 金曜日の夕方の残高までしか土日に購入することができません。 したがって、ハズレの連続で残高がなくなってしまったら、 もっと買いたくても買えません。

最近は「即PAT」とかいうタイプの口座があるようです。 日曜の午後「馬券買いたいなあ。でも残高がなくて」 という場合でも、すぐ入金してすぐ買えるようになる、 という方式だそうです。

それは危険だ。絶対に今のままの口座にしておこう。

と思っていたら、見つけちゃったんですね、 JRAのサイト上で。 「土曜でも日曜でも、ペイジーで振り込めばすぐに買えます。 旧来の会員でもOK」

えっ、ホントに? それを解禁しちゃマズいでしょう。 経済が破綻しちゃうじゃないの。 でも本当かな? 試しに入金してみるか。

と、日曜日に試してみました。 携帯から投票用のサイトにアクセスすると、 あ、ホントだ、【ペイジー入金】のボタンがある。 そのボタンから入っていって、 銀行の口座番号とか暗証番号を入力して振込みを指示すると・・・ 「残念ながら貴方の口座では入金はできません」

を期待していたのですが、 競馬のレースと同じで私の期待は外れるんですね。 できちゃいました。5秒後に残高が増えてました。

ああどうしよう。 金曜日に入金し忘れても大丈夫、と喜ぶべきなのか。 負け続けても追加入金して買ってしまうことを恐れるべきなのか。 うーん、知らない方が幸せだったかも。

○○円以上は買わない、という強い気持ちを持っていれば 問題はないんですが、 ギャンブル好きはだいたい信念が弱いのです。

色々と考えて悩んでいたのですが、 夕食時に家内に話してみると 「そんなの簡単じゃない」 とあっさりした答が。 「えっ? どうすればいいの?」 「負けなければいいじゃない。馬券を当てれば」

あ、そうか、当てればいいんだ。 簡単だなあ。ハハハ。笑っちゃうけど。


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