2009/6/14

我々の一角だけが大騒ぎ

毎年２回、役員・社員有志で東京競馬場に大挙して出かけます。 通称「府中ピクニック」。 今年はなかなか日程が合わず、 ようやく先週末の６月１３日に春のピクニックを開催しました。 東京開催は最終週、ということもあり、 大きなレースがある訳ではないのにかなりの混雑ぶり。

我々のグループ、総勢１８名は、 いつもの通りゴールの少し手前の４階席に陣取りました。

初参加の人も数名。役員の一人は１歳の孫を連れて参上。 よしよし、小さい頃から競馬場の雰囲気に慣らしておくことが大切だぞ、 立派な大人になるには。

私の隣ではうら若き女性社員○○さんが、朝からビールをグイグイ。 ほとんど「オッサン化」状態。もう手遅れです。 本人の将来のためにイニシャルも書かないでおきましょう。

ちょくちょく当てている人、まったく当たらない人、 様々ですが和気あいあいレースを楽しみました。 私もマズマズの成績だったのですが、 あるレースで３着が写真判定に。 １番か、それとも１３番か。

１番なら私が２８０倍をゲット。 １３番ならＨＹ君が３８０倍をゲット。 さあどっちだ。長〜〜〜い写真判定の結果は・・・

まあ、ここはＨＹ君に譲ってあげることにしました。 （涙、涙・・・）

毎回、全員でゲームを行います。 一人千円の参加費で、第１１レースまでで簡単なゲームを行い、 その成績上位者３名が最終の第１２レースの推奨馬を３頭ずつ挙げ、 それを組み合わせて三連単馬券をドーンと買います。 冴えている人の予想に乗ろうというわけです。

一つのレースで約２万円分の馬券を買う、 なんてことは自己負担ではできないことなので、 全員で出資してその興奮を味わおうというのが趣旨。 的中したら全員で山分け。

そして今回はＥＴ君・ＨＨ君・ＹＳ君の３名が勝者となり、 最終レースの馬を選びました。 驚いたことに誰も上位人気の馬を選ばず、 どれが来ても高配当。こりゃ楽しみだぞ。

数年前、このやり方でもの凄い配当 （ちょっと書けないほど）を手にしたので、 毎回「夢よもう一度」を期待しているのですが、 それ以降は「当たったけど超大穴ではなく配当金も小額」 が二度あっただけ。まあそれでも的中率は悪くありません。

さあ今日はどうかな。いよいよ最終レースがスタート。 「３・４・６・７・８・１１番の馬を中心とした三連単馬券」 をＥＴ君が握り締めています。

第３コーナーでは３番と６番が先頭争い。いいぞ、そのままで。 そして直線。ああ１２番が来ちゃう。ジャマだ、来るな！ おお、 １２番は伸びない。よしよし。代わって１１番が来てるぞ。 いいぞ。６番も差し返してくる。 ３番はいなくなったけど、８番が追い込んでくる。 おお、６・１１・８番で決まるか。 ようし「そのままあああああああ〜〜〜」

そのままで決まりました。やったあ！！！ ちょっと待っててね、 携帯でオッズを調べるから。ああ指が震えて入力できない。

えーっと、オッズが出ました！ わあ、なんと３３万３千円。 超大穴だよ。一人当たり１万８千５百円の配当だ。 凄い！！ ＥＴ君が代表して払戻金を受け取りに。 機械から万札が３３枚も出てきちゃって大興奮。

二次会もみな笑顔。カンパーイ。

私：　３頭を選んでくれたＥＴ君・ＨＨ君・ＹＳ君、ありがとう！！
ＨＨ君：　荒れると思ったので思い切って穴馬を選びました。
ＹＳ君：　予想紙はいっさい見ずに、騎手だけで選んで正解でした。
ＳＴ君：　レース後、ほとんどの人はため息でスタンドはシーンとして
　　　　　いたのに、我々の一角だけが大騒ぎしてましたよ。
ＹＴ君：　競馬場に来ただけで18500円もらえた、って感じです。
○○さん：　きょうは一レースも当たらなかったんですけど、今までで
　　　　　　一番の黒字です。ああビール美味しい！
　　　　　　（それ、きょう何杯目？）

それにしても残念だったのはＯＴ君。前日にメールが届き 「行きたかったのですが、ヨメとの交渉に失敗しました。 残念ですが行かれません。次回はぜひ。」 そうだね、次回はぜひお子さん連れで。

暗い話題の多い昨今、それを吹き飛ばすかのような 盛り上がった一日でした。 また秋を楽しみに！

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