2009/11/8

撮ってきましたよ、蕎麦

昨日土曜日は、年に２回のお楽しみ、社員十数人と一緒に東京競馬場へピクニックへ。

な～～～～んのドラマもなく一日が終了。あ～あ、もう競馬やめようかな。これが８００回目ぐらいか、そう思ったのは。

みな沈んだ気分でいつもの中華料理屋で二次会。でも飲み始めるとだんだん陽気になってきます。

「ところでですねえ」と社員のＳ君が私に話しかけます。「先日のブログに鎌倉のおいしい蕎麦屋の話が載ってましたけど、写真は載せないんですか？」

「あ、『ちくあん』の蕎麦のことだね。写真は撮らなかったんだよ。お店が出す料理って勝手に撮っていいの？色々なブログに写真がよく載っているけど、店に断わらなくていいの？」

すると社員の意見は「自由に撮っていいと思う」「無断ではマズいと思う」と分かれました。どうなんでしょうねえ。料理という作品の肖像権が店側にあるのかどうか。

「蕎麦の写真はないけど、メニューなら撮ってきたよ、この前行ったとき」と言うと、ぜひ見たいと言うＳ君。私が手渡した携帯電話の写真を眺めて、「あ、この【辛味大根せいろ】って、美味しそうですね。食べました？」

いや、まだ食べてないんだ。ぜひ今度と思ってるんだけど。

あれっ？チョット待てよ。「ぜひ写真が見たい」「辛味大根せいろが美味しそう」・・・あ、そうか！「ぜひまた行って、辛味大根せいろを頼んで、店に断って写真を撮ってきて」という指令なのか、これは。

だったらその指令を遂行させていただきましょう。ということで、さっそく今日行ってきましたよ。鎌倉の十二所（じゅうにそう）という場所にある「ちくあん」へ。好天だったこともあり、相変わらず観光客で大賑わいの鎌倉市内。円覚寺～建長寺～八幡宮経由というルートが近道なのですが大渋滞。車だったら１時間はかかるでしょう。でもこちらには原付という武器があり、車の左側をスイスイ進んで行きます。

原チャリなんて歳相応でないからやめた方がいい、という人もいますが、時間が節約できるので土日に鎌倉に行くのには欠かせません。

Chikuan-outlook ２５分ほどで目的地に到着。まずは店の概観と入り口の写真です。２階建ての小さな建物ですが、少し離れたところに別棟があり宴会などはそちらでやるみたいです（確かではないが）。そのため駐車場は２０台ぐらい停められるほど広いのです。 Chikuan-entrance

１２時半ごろだったので数人が待っている状態。入り口に置いてある用紙（右側の写真にも白く見えている）に名前を記入し、店の前にあるベンチに座ります。新聞を広げて第１１レースの予想をしながら待っていればいいので退屈はしません。約１５分後、名前を呼ばれて中に通されます。

注文はもう決まってますよ。「辛味大根せいろ、お願いします」 315円をプラスすると、ミニどんぶり（卵丼またはかき揚げ丼）をつけられるのですが、カロリーを抑えたいので蕎麦だけにしておきました。ミニ丼の写真も撮れ、という指令はなかったし。

「あのう・・」と店員さんに尋ねます。「お蕎麦の写真を撮らしていただいてもよろしいでしょうか」「はい、どうぞ」ああ、よかった。Ｓ君に満足してもらえる。

来ました。辛味大根せいろ。９９５円。実にヘルシー。

karami-daikon

ちょっと暗くてきれいに撮れませんでしたが。

大根おろしが辛くて、とっても辛くて、でもうま～～～い。最高だな。またまた大満足で帰路につきました。よし、次回は【胡麻ダレせいろ】に挑んでみよう。

唯一残念だったのは、１５分かけて予想した第１１レースは、競馬口座に残高がなく（土曜日に使っちゃったのを忘れてた）買えなかったことです。予想はハズれてたので、どっちみち同じだったんですけどね。

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