2010/4/11

高価すぎる領収証に唖然

今回も秋葉原エリアのある店での不思議な体験談を。

先週のある日、岩本町駅近くにあるレストランで昼食を取りました。 来客のＡさん（女性）とＢ氏と私。

美味しいフランス料理の店で、 以前は時々利用していたのですが、 ここ２年ぐらい足が遠のいていました。 久々の訪問。同行の二人も、以前に何度か来ていて お気に入りの店です。

味は相変わらずグッド！ 千円のランチなのですが、 その価値は十分にあります。

食後にウエイターが来て Ａさんに「食後はコーヒー・紅茶、どちらに いたしますか」と尋ね、 Ａさんが紅茶と答えた後、私が 「私はコーヒーを」と言うと 「申し訳ありません。お飲み物のサービスは 女性のお客様に限らせていただいております」

「そうだったの。それは失礼」と言うと 「あ、ではコーヒーをお出ししましょう」

本当に持ってきてくれました。 でも「お出しします」って、無料ということなのかなあ。 有料で出します、なのかなあ。

いざお勘定、となって、Ｂ氏が 「きょうは私が・・」 あ、そうですか、ありがとうございます。 ごちそうさまです。

３人で出口方面に歩き、 Ｂ氏がウエイターに 「おいくらですか？」と尋ねると 「３千円いただきます」

おお、やった！ コーヒーを男性にも無料で 出してくれたんだ。素晴らしい！

Ｂ氏が「領収証をお願いできますか？」 と言うと、ウエイターの口から、 天と地がひっくり返るような 驚愕の言葉が・・・

「領収証を書く場合には、 お一人１２００円ずついただきますが、 よろしいでしょうか？」

はあ？ 意味わかんねえ！（最近の若者風表現）

「どういうこと？」とＢ氏が尋ねると、 「あの、領収証をお出しする場合には正規の料金を いただくことになるんです」 「それ、ちょっとおかしいんじゃない。 店長を呼んでくれる？」 そしてＢ氏は我々二人に「どうぞ先に行っててください」

Ａさんと私はすぐに別の場所に移動することになっていて、 それを知っていたＢ氏が気遣ってくれました。 ちょっと時間がかかりそうだし、 すみません、甘えさせていただきます。

翌日、Ｂ氏に電話で尋ねてみました。 「領収証の件、どうでした？」 「いやあ、どうもこうもないですよ。 店長も全然聞く耳を持たないんですもの。 何を言っても返事は同じ。 領収証不要なら無料サービスするけど、 必要なら正規料金を、ですって。 しかも女性の分も1200円で合計3600円。 ありえないですよね」

「それはすみませんでした。 で、支払ったんですか？」 「他のお客さんもいたし、 議論するのが面倒になって支払いました。 あのお店、変わっちゃいましたね。 もう二度と行かないです」

私も二度と行くことはないでしょう。 それが店のポリシーだとはいえ、 領収証１枚で600円、ていうのは 究極のぼったくりかも。

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