2010/7/11

米国でサッカー人気上昇

所用で数日間ロサンゼルスに滞在しています。 感じたことをいくつか。

以前よりもサッカーの人気が高まっているようです。 スポーツ専門のTV局ESPNを見ていると(ホテルでは常にこの チャンネルに合わせてます)、W杯の報道がかなり多く、 ちょうど今も「明日の決勝の予想」をしています。

同じ系列のABCで放映するから、 という番組宣伝目的もあるのでしょうが、 それにしても過去には経験したことのないような盛り上がり。

友人のビル(私とほぼ同年齢)と食事をした際もW杯の話題になりました。 「日本も結構がんばったよね」 おお、ちゃんとチェックしているんじゃないの。 あれっ、ビルはサッカーに興味あったっけ? 知らなかった。

「アメリカでもサッカー・ファンが増えてるみたいだね」 と尋ねると 「うん、特に若い人には人気がある。 私も会社の連中に感化されて見始めたんだけど、 面白いよ。アメリカが劇的な得点で決勝トーナメント 進出を決めたときは、大声をあげてカミさんに叱られた」

この夫婦はゴルフも好きで、私も一緒にプレーしたことが 数回あります。そこでちょっと訊いてみました。 「この間の US Open で2日目まで2位にいた、 18歳の日本人のゴルファー、知ってる?」 すると奥さんのマリータが 「Ryo Ishikawa でしょ。知ってるわよ」 ビルも「彼だよね、58っていう信じられないスコアを出したのは」

おお、一般のゴルフファンの間でも名前が知られ始めているんだ、 よかった。

「あとは Ai Miyazato ね。彼女は凄くうまくなったわね。 私も応援してるのよ。チャーミングだし、英語も上手だし」

嬉しいなあ。日本の若者、素晴らしい。 遼クンも日本にいなくていいから、 どんどん世界に出て行ってほしいと思います。

景気について尋ねてみると 「まだまだだね。レイオフを実施する企業もあまり減っていないし、 まだ経費削減をし続けている段階。 あと1年ぐらいは停滞したままじゃないかな」とのこと。

そうか、まだ回復基調にはないのか。 日本も影響を受けそうだなあ。

町に出て感じたこともいくつかあるのですが、 次の機会に。


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