そんなに驚かなくたって

最近「本当ですか？」と驚かれたことが二つありました。

その１。暑い日が続いていますが、実は我が家（マンション）では、この夏、まだ一度もエアコンをＯＮにしていません。これは多くの人に驚かれます。

恐らくこのまま使わずに終わるでしょう。エアコンをつけない理由は三つ。まず高台にあるので窓を開けていると十分に涼しいことです。夜、大船駅から歩いて帰ると、坂道を登り切る辺りで気温がグッと下がるのが感じられます。

二つ目は家内が異常に我慢強いこと。私もそれに感化されて、家に一日中いる夏の休日でも、窓を開けただけで十分涼しいと感じるようになりました。昨年までは時々冷房をつけていたのですが。
ちなみに冬も暖房はめったにＯＮにしません。

三つ目は、私は暑さに強いわけではないのですが、「暑くて眠れない」ということがありません。それどころか、膝を出して寝ると調子が悪くなるので、締め切った部屋で長いパジャマズボンを穿いて寝ています。寝汗はかきますが、熟睡できます。

しいて四つ目を挙げるとすれば、歳をとって感覚が鈍くなってきているのかも。

「本当ですか？」その２。とてもショッキングな出来事。

数日前に人間ドックを受診しました。保険組合からの通知文に「メタボの該当者が多いと、後期高齢者医療制度へ支払う金額が増え、財政上も大きなマイナスになる。そこで、人間ドックでの何項目かの検査結果から判断し、メタボ（または予備軍）と認められる方々には特定保険指導を行う」と書かれていました。

ああ、指導を受けることになるなあ、きっと。

そして受診した結果は・・・メタボ対象外。

やった！ウエストのサイズは十分にメタボ。体重は重すぎ。でもコレステロール、中性脂肪、血糖値などが優秀（？）だったため、対象外となったのです。

問題はここからです。「メタボ認定から外れたよ」という話をすると、誰もが「本当ですか？」と意外な表情。家内など「ウソでしょう！」
ああ、なんてやさしいんだ。

社員のＳ君の弁。「最近はウエストのサイズ等ではなく、血液検査や尿検査の値の方を重要視してメタボ認定をするようになったようですよ」

つまり「数値がよかったから外れただけですよ。外見は十分にデブですけど」ということですね。お褒めの言葉として受け取っておきます。

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