2011/2/13

マズマズ楽しめた映画　

寒い寒い三連休。 特に金曜日と土曜日は雪も降って凍えそうな 天気だったのですが、勇気を出して外出。 家内と一緒に映画鑑賞と観劇を楽しみました。

映画は「ソーシャルネットワーク」。 商売柄、そして個人的な趣味でも Facebook に 関しては興味があり、 何ヶ月か前に登録しました。 でも単に登録しただけで何もしていなかったのですが・・・

数日前に久々にログインしてみたら、 カナダに住む知人の名前と写真が現われ、 「知り合いかも？」の表示が。

どうして私と結びついたのか分かりません。 居住地だけでなく、学校も、仕事も、趣味も 全然つながりがないのに。

その人にはさっそくメッセージを送ったのですが、 私と知り合いかもしれないと判断した Facebook の ロジックには興味が湧いてきました。

それはさておいて、映画「ソーシャルネットワーク」 はソコソコ楽しめました。 まあ映画にするまでもないかな、テレビドラマで 十分かな、とは思いましたが （大きなスクリーンで見ても楽しさが倍増する わけではないので）。

驚いたのは、登場人物がすべて実名だったこと。 ネガティヴな部分も描かれていたので、 本人としてはイヤだったと思うのですが。 ただ、インターネット上のニュースによると、 登場人物の一人は、映画自体は楽しかったと前置きし 「完全にフィクションの作品だよ。僕の人生も、 あんなふうにかっこよかったらいいんだけどね」と コメントしたそうです。

日本映画だったら絶対に仮名を使うのに、 そのあたりもハリウッドの凄さなのかな。

土曜日は演劇を観に築地へ。 築地に劇場が？ 私も知らなかったのですが、 有名な築地本願寺の建物の一部が、 百数十人収容の小さな劇場になっているのです。

早めに着いたので、本願寺の中をゆっくり見て 歩いたのですが、建築様式など知らなかったことが たくさんあり、勉強になりました。 本堂も広々としていて、 座っているだけで心が安らぎます。 都会の真ん中のオアシスのようで、 お薦めスポットです。

肝心の演劇の方は、脚本や演出がイマイチ。 小さな劇団の人たちが 一生懸命やっているのは伝わってきましたが、 あまり心に響く舞台ではありませんでした。

でも本願寺を知ることができたので、 充実した時間を過ごせました。
凄く寒かったけど。

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