2011/8/28

警察が厳しい取締り開始

先週の話題はもっぱら島田紳助氏の引退騒動。 何かウラがありそうだなと思い、 金曜日に事情通の人に会って話を聞いてきました。

といっても、そのスジの人ではなく、 週刊誌の発行責任者。私の高校時代からの友人です。

結論から言うと（ある弁護士もＴＶで同じ 見解を述べていましたが）、全都道府県で 暴力団排除条例が施行されることを期に、 警察が相当厳しく取り締まるようになった。 今回の事件はその一環、ということのようです。

これまではやや甘かった、ということでしょうか。

そう言えば You Tube には、 数年前に行われた、ある暴力団組長 （現在は引退）の誕生会の模様が アップロードされていて、 何人かの芸能人やボクシングの元世界王者 などが出席して挨拶を述べている 動画を見ることができます。

「会長（組長のこと）、おめでとうございます！」 「会長には若い頃から可愛がっていただき・・・」 等々、親密な関係がはっきり見て取れます。

百万回近くも視聴されているのですから、 芸能界の関係者が一人も見ていないと いうことはありえないでしょう。 それでも平気でその後もそれらの俳優たちを使って いるのですから、 業界全体が「別に大したことではない」と 思っていたのは間違いないと思います。

私も、芸能界は特殊な世界だし、 昔からのしきたり等も考えると、 そういう関係は止むを得ないと思っていました。 日本だけでなく、アメリカのショービジネスでも マフィアとの関係などほぼ公然の秘密ですし。

しかし今回の警察庁および各都道府県警察の 姿勢は、従来とは比べ物にならないほど 厳しいとのことで、島田紳助氏のような 大物が今後も摘発されることが十分にありえる、 というのが事情通の一致した見解のようです。

ただ私の友人の週刊誌発行責任者は、 「火曜日の夜に印刷を開始しなくてはならないのに、 紳助氏の記者会見が火曜日の午後１０時開始。 絶望的な時間。にもかかわらず、 突貫作業で１ページの記事を挿入することができ、 電車の中吊り広告は間に合わなかったけど 木曜日（発売日）の朝刊の広告には 見出しを入れることができた。 ライバルの週刊○○に勝った」 ということの方を、自慢げに語っていました。

突貫で記事を書けた、というのは、 書けるだけのネタや情報を山のように 持っていたから、とのこと。 その詳細を含め様々な興味深い情報を教えて くれたのですが、やっぱりここには書けません。

飲む席でご一緒するようなことがあれば、 あくまで「酒の上での話」として お話したいと思います。

私、飲めませんけど。

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