2011/10/23

久々に連続ドラマを観る

テレビと言えば、私には「ニュースとスポーツ中継が あればいい。他の番組は気が向いたら観るけど、 なくてもいい」という位置づけです。

特に連続物は、毎週観るというのが面倒なので、 大河ドラマを始め観たことがありません。

しかし先週始まった「南極大陸」は、 すごく面白いと知人から勧められました。

そうか、南極か。越冬隊・・・タローとジロー・・・自分 にも縁がない訳じゃないし、騙されたと思って観てみるか。 私の好きな香川照之も出演しているようだし。

と思い、（外出していたので）録画して帰宅後にさっそく観賞。 まずまず面白かったですね。

南極大陸と私との縁。それは約５０年前に遡ります。 小学校６年生のとき、学芸会で「タロージロー物語」を やることになり、私はどちらかの犬（たしかタローだったか）を 演じることになったのです。

極寒の南極に残された２頭の犬。 もうすぐ人間たちが帰ってくるから、 と空腹と寒さをしのいで頑張りとおす、 というシナリオでした。覚えているのはそれだけ。

でも画面にタローが出てきたときは、 変な親近感が湧きました。 いずれにしても、内容は良かったので、 来週以降も（忘れなければ）観ることになりそうです。

香川照之氏は、このたび歌舞伎の世界にも入る ことになり市川中車を襲名した、ということで 話題になりました。

役者としての彼も好きですし、さらに 彼と私には共通の趣味があるのです。

それはボクシング。

彼は玄人以上の知識の持ち主で、 特に海外のボクサーに関しては専門家顔負けです。 たぶんボクシングをした経験もあるのでしょう。 技術的な解説までやってしまいます。

先日、日本人チャンピオンの西岡利晃が ラスベガスで防衛戦を行ったときも、 現地での生中継のゲスト解説としてリングサイド にいました。

俳優の顔とは別の、単にボクシングが大好きな一青年、 という感じで熱く語る彼にも好感、 そして親近感を持ってしまいます。

４５歳という年齢で 新たに歌舞伎役者としての道を歩み始める 香川照之氏を今後も応援し続けたいと思います。

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