2012/9/9

勇敢さに欠けた戦士とは

ＷＢＣへの日本の参加が決まり、野球ファン としては「まずはよかった」といったところです。

それにしてもコミッショナーという人の イニシアティブの無さにはガッカリさせられました。 まあ実質的にはオーナーの人たちによって選ばれる 人なので、オーナー会議の代弁者あるいは単なる「お飾り」 的存在なのは、今の日本のプロ野球の仕組み上、 仕方ないことなのかも知れませんが。

この件に関しては、インターネット上でも 様々な意見が飛び交っていて賑やかでした。

いつも思うのですが、２チャンネルに代表される 掲示板、あるいはニュースへのコメントやツイッター上の発言って、 どうしてあんなに乱暴な言葉遣いになるんでしょうね。

匿名で発言できるというのが最大の理由だとは 思います。「お前が○○しろ、このアホ！」 といった言葉を、本人の前で直接、身分を明かした上 で発せられる人がどれだけいるのか？

ネット上での言葉遣いが乱暴であればあるほど、発言の主の 器の小ささが見えてくるような気がします。

米国のニュースのコメント欄は、これほど 質の悪い表現は日本ほど多くは見られません。それでも そういう種類の人が存在するのは確か で、keyboard warrior（キーボード上の戦士） と呼ばれています。

ある英語の辞書サイト（やや皮肉っぽい解説）で は、keyboard warriorの ことを「インターネット上で過激な発言をする、 肉体的に脆弱な、または勇敢さに欠けた、または 実生活上で自信を持てない人」と定義しています。

話はまったく変わりますが、新発売されたガリガリ君の 「コーンポタージュ味」が予測を大幅に 上回る売れ行きで、商品供給が間に合わないため 僅か３日間で販売休止となった、という ニュースが流れました。

もしまだ売っていたら食べてみようと、 秋葉原や出先の五反田のコンビニを覗いてみたのですが、 アイスのショーケース内に「コーンポタージュ味」の 紙は貼ってあるものの、その区画はカラの状態。

遅かったか。食べてみたかったなあ。 126円と、普通の「ソーダ味」や「梨味」の倍の値段 なのにこの人気。

で、金曜日の夜、大船駅前のローソンに寄り、 ダメモトで覗いてみたら・・・あった！！！

まだ４本が残っていました。大船の住民は流行に疎いのか？

１本を購入し、自宅の冷凍庫に入れ、翌日ワクワク しながら食べてみると・・・

うん？ 何だこれ？

実に・・・・・・・・旨い！ 感激！！

普通のコーンポタージュを冷凍しても、 塩気が強いしこんなに柔らかい味にはならないでしょう。 逆に、このガリガリ君を温めても、たぶん美味しいスープには ならないでしょうけど。

この商品を開発したチームの方々には 拍手を送りたいと思います。

でももしかしたら「これは超人気商品で、この１本を 食べた後は当分食べられない」という先入観が あって美味しく感じたのかも知れません。 それを検証する意味でも 販売再開が今から楽しみです。

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