2012/10/14

今は豹変して大ファンに

スポーツの秋、真っ盛りという感じです。

日本のプロ野球はプレーオフが始まったし、米国 大リーグでは大好きなイチローが頑張っているし、サッカー では親善試合とはいえフランスに勝利する快挙を 成し遂げたし、先週はオルフェーヴルの凱旋門賞を 見て大興奮だったし・・・

イチローは今はヤンキースの一員。実は私は 昔から強いものや人気のあるものに対する 反発心が強く、日本の野球では根っからの アンチ巨人でした（今はさほどでもないけど）。

当然、大リーグでもヤンキースは嫌いで、松井 が所属していた時代も好きにはなれませんでした。

でも面白いもので、イチローが入団した瞬間に 大ファンになってしまい、今は必死で応援しています。 チームリーダーのジーター選手を怪我で欠くことに なりましたが、何とかワールドシリーズに 進出してほしいと願っています。

凱旋門賞のオルフェーヴルは本当に惜しかった。 出走メンバーを見て、最後まで真面目に走れば勝てる と思っていたのですが、心配したとおり 真面目じゃありませんでした。

前の馬を抜いたとたんに「よし勝った！」という 達成感に浸ってしまい気を抜く、というのはサラブレッド の本能のようで、過去にもそのような馬を 多数見たことがあります。

今回のオルフェーヴルも、一気に先頭に立ったら、斜めに 遊びながら走っていました。 仕方ないといえば仕方ないですが、今回初めて 騎乗したスミヨン騎手は悔やんでいることでしょう。

フランス人の彼は、数年前から毎年（欧州がシーズンオフになる期間） 日本で騎乗し、徐々に腕を上げて今では世界レベルの 騎手になったのですが、オルフェーヴルの 性格は完璧に把握できていなかったようです。

その点を事前に綿密に討議していなかったのだ とすれば、調教師も大いに後悔していると思います。

でも勝負の世界は厳しいです。勝者と敗者では 雲泥の差。あの時こうしていれば、はもう手遅れ。

私も十年前にラスベガスのブラックジャック で・・・あ、やめときます。私のカジノと同列に 扱ったらオルフェーヴルに失礼なので。

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