2013/2/3

思っていたよりいい出来

１月から始まったテレビドラマ「ビブリア古書堂の 事件手帖」は、当初「主演・剛力彩芽」と聞いて ガッカリしたのですが、まあ地元が舞台だし とても興味があったので第１話から３週間、毎回 録画して観ています。

結論から言うと、ドラマとしてはとてもよく出来ている と思います。映像美が感じられるし、話の 内容は原作にかなり忠実だし、心配していた剛力彩芽は・・・うーーん、やっぱ 好きにはなれないなあ、女優としては 悪くないのかも知れないけど。

主役の一人、大輔役はEXILEの何とかクンが演じて いるのですが、顔の表情はいいとしてもセリフが下手 で、かなり耳障りなのが最大の欠点か。

でもいちばん気に入らないのは、そして原作に 充実でない点は、古書堂のロケーションです。 原作では「北鎌倉駅近辺」のはずなのに、第１回目 を観ていたら、すぐそばを江ノ電が走って いるではありませんか。あれっ？

画面に出てくる近くの風景等から判断すると、江ノ電の 七里ヶ浜あたりに古書堂があるような設定に なっています。そうか、北鎌倉や大船近辺が 出てくることはないのか。残念だなあ。

結局今後は、「録画してあれば観るし、録画し忘れ てもさほど残念がらない」という程度の 位置づけになりそうです。

この１〜２年で、毎回必ず録画して観ていた連続ドラマは ２つだけ。約１年前の「ストロベリーナイト」と 昨秋の「ドクターＸ」。

そのストロベリーナイトが映画化されたという ことで、きょう 日曜日、家内と横浜で観てきました。 竹内結子さん、超カッコイイです。

映画としては（素人の私の評価ですが）中の中かな。

映画を観た後は、大船に戻って（以前から約束 していた）洋食店に行こうか、と思ったので すが、家内の意見により横浜の洒落た イタリア料理店へ。

「イカ墨を練り込んだパスタ」「牛の尻尾の 肉の煮込み」がなかなか美味でした。

実はそのお店、「ビブリア古書堂の 事件手帖」を放映している「月９」と 浅からぬ縁があったのです。 以前その時間帯で放映していた小栗旬主演の何とかという ドラマで、共演の相武紗季がシェフ役で登場していた そうですが、今回行った店が撮影に使われたとのこと。

そのことを知っていた家内がウエイトレスに 尋ねてみると、やや自慢気に「ウチは 毎週月曜日が定休日なので、その日を使って撮影 していたんです」「私も休みの日なのに、何度か 撮影を見に来ました」「レジの横に小栗旬さん、石原 さとみさん、相武紗季さんのサインがあります ので見ていってください」など、はしゃぎ気味に 話すのには少々閉口しました。

私にはどうでもいい話なんですけど。
ドラマのタイトルさえ知らないし。観たことないし。

ご意見・ご質問のある方は、ぜひメールでお寄せください。必ず返信します。
toshiki.karasawa@nifty.com
私の会社のアドレス宛でも構いません。なおお送りいただいたコメントは本ページで（お名前は出さずに）紹介させていただくこともありますのでご了承ください。