2013/3/24

桜が早すぎ計画が白紙に

今年の桜の開花は例年より10日前後早いとのこと。それはそれでいいのですが、私にとっては少々残念なことが。

鎌倉の十二所にある私の好きな蕎麦屋「ちくあん」に、家内と来週末に行こうと思っていました。普段は車で行くのですが、散歩がてら鎌倉から歩いて行き、帰りは反対側（逗子方向）に歩いて帰る計画で、その道は見事な桜並木の通りになっているのです。

来週だと、もう散ってしまっているよなあ。どうしよう。とりあえず「ちくあん」には行こうか。久々にあの辛味大根蕎麦が食べたいし。

鎌倉や江の島の一帯はテレビの旅番組やグルメ番組でもよく取り上げられます。先日もそんな番組をぼんやり見ていたら、私の知らないお店の海鮮丼が紹介されて、とても美味しそう。横にいた家内も「あ、これ食べたい！」

でも値段が５千円だそうで・・・ちょっと勇気が要ります。「いつか行こうね」と適当に誤魔化しました。忘れてくれるかなあ。

５千円なら、２レース分の馬券を買うのを我慢すればいいんですけどねえ。あ、二人分だから４レースか。でもそれが難しい。

食事に使う千円と馬券の千円とは全然違うんですね、これが。説明は難しいんですけど。

お酒の好きな人が（普段は倹約していても）盛り上がってくると、思わず「じゃあ、もう一杯」と頼んでしまうのに似ているかもしれません。

競馬仲間の友人のエピソードなのですが、ある日奥さんと近くに買い物に行き、美味しそうなタコ焼きを売っていたので買って帰ることにしました。「50円プラスすれば刻みネギをトッピングできますが」との店員の言葉に「いや、要りません」

帰り道、奥さんが「どうして？ ネギは大好きでしょう？」と尋ねると「だって家にネギがあるじゃない。それを使えば安上がりでしょ。割高のトッピングはもったいない」

それを聞いた奥さんは、「あんたは、馬券だと千円、２千円と平気で使うのに、どうして50円をケチるの？」と激怒したそうです。

分かるなあ・・・奥さんの気持ちも、そして友人の気持ちも。

私も家内に同じように思われているかも。気をつけなくてはいけないなあ。

近々海鮮丼に連れていくハメになりそうです。

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