2013/6/16

名誉職大好き老人の限界

プロ野球の使用球問題。あきれました。メーカーに口止めまでしての隠蔽。これが人気あるスポーツの団体を統括するコミッショナーのやることなのでしょうか。

事務局長は、最初のうちは「コミッショナーと相談して決めた」というニュアンスの発言をしていたのですが、結局コミッショナーは「私は知らなかった」と発言。すべて部下の責任だ、ということにしたいようです。自己の保身を第一に考える、「私が悪かった」とは絶対に言わないタイプの人間が組織のトップに立つとこうなる、という典型的な例に見えます。

もし本当に知らなかったのであれば、部下である事務局長を背任罪で告訴すべきでしょう。そうしないと辻褄が合いません。

こんなコミッショナーには即刻退場していただいて、フェアプレー精神に富んだ、野球界を盛り上げていこうというエネルギッシュな人がその役に就いてほしいと思います。「お飾りの老人」的な人、名誉職を欲するプライドだけは高い人など要らないです。

祖父に連れられて初めて後楽園球場に観戦に行って以来五十数年間のプロ野球ファンである私を大いに憤慨させている事件です。

さて今日は大磯の朝市（毎月第３日曜に開催）に出かける予定でした。しかし神奈川県地方は早朝から雨。家内と相談した結果、行くのは中止に。

なぜか最近は、悪天候のため予定していた行動を中止する、というケースが多いようで、ガッカリです。

実は前日の土曜日が我々夫婦の結婚記念日でした。38年という長い年月、よくここまで来たものです。その日は、美味しいと評判の寿司屋でそのお祝いして、翌日の朝市の話題で盛り上がったのですが。

その土曜日には、おまけにもう一つ記念行事を実施。

それは、38周年を記念して、当日に行われたJRAの全レースで枠番連勝の3-8という馬券を購入したことです。投資総額は3400円。

何個ぐらい当たるかなあ。大穴が当たるといいなあ。そのお金で何か記念品が買えるといいなあ。

一つだけ当たりました。そしてその配当額は・・・

270円。

うーん・・・高級バージョンのガリガリ君が２本買えるか。

阪神の最終レースは8-8という目で大穴になりました。そうか、88周年だったらよかったのか。

「38年ではまだヒヨッコの夫婦だ。あと50年、仲良く頑張れ」との競馬の神様からのメッセージだったと思うことにします。

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