2015/9/23

関西のスポーツ紙、凄い

【このコラムは、毎月第１日曜・第３日曜の２回、更新します】

シルバーウィークも終わろうとしています。私も連休ボケか、このコラムの更新を忘れていて、水曜日になってしまいました。

最近は出張が多く、この２週間は新潟、大阪、富山を駈けずり回っていました。富山県って、たぶん私の記憶では足を踏み入れたのは初めてです。

北陸新幹線が開通したことが大きく影響しているようで、駅の周辺のお店はとても賑わっていました。お弁当もとても美味しかったし、お土産に買って帰った佃煮も家内に好評だったし、食べ物的には「当たり」でした。やっぱり魚の美味しい地域はいいですね。

新潟も魚が美味しく、大好きなへぎそばも久しぶりに味わうことができて大満足でした。富山も新潟も、見学会（勉強会）の参加が本来の目的だったのですが、どうしても食べ物の印象がいちばん強く残ります。

富山県を制覇したことで、日本の都道府県のうちまだ行ったことがないのは、秋田・石川・三重・岡山・沖縄、そして四国の４県となりました。三重や岡山などは通過したことはあっても降り立ったことがありません。死ぬまでに全県制覇できるかなあ。

さて大阪では驚いたことがありました。阪神タイガースがセ・リーグの優勝争いの真っただ中で、ちょうど私が着いた日の前日、巨人にサヨナラ勝ちして、さぞかし盛り上がっているだろうと予想はしていたのですが・・・

ホテルに置いてあったスポーツ・ニッポンを手に取ってみると・・・ありゃりゃ！！！

第１面全部、第２面全部、第３面全部、第４面の７割、第５面の６割。これがすべて阪神に関する記事なのです。ホントかよ。

阪神応援新聞のデイリー・スポーツなら分かるのですが、（関西版とは言え）普通のスポーツ紙であるスポニチでさえ阪神応援団と化していたのです。

まあ、なかなかリーグ優勝することができない球団にとっては、今年は可能性十分ですものね。この状況で阪神を「薄く」扱ったらファンにそっぽを向かれちゃいますものね。

これだけの紙面を埋める記事を書くのは大変だとお察しします。でっかい写真をフルに使って埋めていましたけど。

残念ながらきょう２３日の段階では３位に転落してしまいましたが、まだまだチャンスはあるので頑張ってください。選手も、ファンも、そしてスポーツ紙の記者の皆さんも。

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