2016/5/15 雰囲気に馴染めず大惨敗【このコラムは、毎月第1日曜・第3日曜の2回、更新します】 5月8日の日曜日。東京競馬場の来賓席に行ってきました。 以前ウチの会社の顧客企業の部長でいらしたときに知り合い、意気投合し、別会社に移られた後も(馬友達として)お付き合いいただいているS氏にお誘いを受けたのです。 私の高校時代からの親友で出版社の役員をしているM君も一緒に行く予定でしたが、急に都合が悪くなって残念ながら欠席。誘ってくださったS氏も久々にM君に会えるのを楽しみにしていたのですが。 とにかくM君の会社は飛ぶ鳥を落とす勢いで、数か月に渡ってスクープを連発し続けている週刊誌を発行しており、我々もウラ話をたくさん聞けるとワクワクしていたのに・・・M君の不参加で気落ちしたせいではないのですが、馬券はS氏も私もみじめな結果に終わってしまいました。 敗因の一つは「環境順応性の欠如」かもしれません。なにせネクタイ着用の来賓席で、周囲の人たちは我々とは違った人種(紳士と貴婦人)に見えてしまいます。レースを見ていても大声で叫ぶこともありません。サンダルのオヤジたちが集まる浅草や錦糸町のウインズとはちょっと違うんです。 そういった環境で普段どおりの予想をして普段どおりの買い方をするのが難しくなってしまい・・・・あ、言い訳です。すみません。負けたのは単なる実力不足です、はい。 でもS氏のように、仕事上の関係がなくなった後も友人としてお付き合いしてくださるのは本当に嬉しいです。そういう方々が増えると人生がさらに充実する、ということを実感しています。 その日は赤字でしたが、幸いにも今年はマズマズの収支で推移しており、あとひと踏ん張りで年間収支が黒字になるところです。でもそのあと一歩が難しいんですよね。神に与えられた試練だと思い頑張ります。 ただ6月は競馬を控え目にせざるをえません。今年も7月から8月にかけて、M君を初めとした仲間と一緒に福島や札幌へのツアーを企画しているので、その旅費を蓄えなくてはならないので。
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