2016/7/18

いつもの仲間で福島の旅

【このコラムは、毎月第１日曜・第３日曜の２回、更新します】

この土日は、いつもの仲間と一緒に福島に行ってきました。もちろん競馬が最大の、いや唯一の目的です。

熟年オヤジたちが数人で年に何回か、こうして「旅打ち」に出かけるのですが、私にとって本当に楽しみな行事で、いつも自発的に幹事役を引き受けています。みんな元気で今年もツアーに行けてよかった。

週刊誌が絶好調の出版社の役員を務めるＭ君は馬券も絶好調。土曜日は私の隣に座っていたのですが、的中しまくっていました。相変わらず購入金額は少な目ですが・・・まあこれは我々全員に共通のことで、たぶん20年前よりも投資額は減っていると思います。だからこそ趣味としての競馬が長続きするんですよね。いいことです。

長老のＦ氏は相変わらず不調。競馬週刊誌で「また今週も負けた」という内容のコラムを連載しているのですが、「勝ったなんて書いても読者は喜ばない。負け続けている方がいいんだよ」と本人は強がりを言っています。でも勝とう勝とうと一生懸命に考えて馬券を買い、負け続けているのが実態です。

競馬専門の「グリーンチャンネル」には、著名人の競馬場での一日に密着し、どんな馬券を買ったかをすべて公開するという番組があるのですが、来月、新潟競馬場でＦ氏がその番組に出演するとのこと。放映は９月になるようなのですが、楽しみだなあ。結果はほぼ分かっているけど。

さて福島の街（繁華街）は、２〜３年前と比べて活気が増しているように感じました。主なホテルはほぼ満室でしたし、飲食店の予約を取るのも少し苦労しました。ネット上の情報を見ると、実際に建設関係を中心に景気動向指数は上昇しているとのこと。

真の復興および原発の処理にはまだまだ長時間を要すると思いますが、街が活発になるのはいいことです。地元の農作物や海産物も安全が証明されて売上が伸びてくるといいのですが。

この馬券オヤジグループの「旅打ち」の次回の舞台は９月第１週の札幌になります。例年は８月に行っていたのですが、Ｍ君らの仕事の都合もあって９月実施になりました。その頃なら少しは気温が下がっているでしょうか。我々は暑い札幌しか知らないのですが。

今年は福島と札幌の２回だけに終わっちゃうかな。秋の新潟とか暮れの中京も企画してみようか等々、居酒屋での論議は果てなく続きました。

まあ東京の競馬場や関東地区のウインズで集まったりしても楽しいのですが、やはり「旅打ち」に行けば現地のお店で食事したりしながら地元の人々と交流できる楽しさが味わえるし、家から離れているという解放感にも浸れるし、十分に価値があります。

よし決めたぞ！ 来週から数週間は馬券購入をさらに控え目にして、９月の札幌の資金を蓄えることに専念しよう！

でも実際にはいつも通りに買っちゃうんですよね。分かってるんです、はい。

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