2017/12/17

今年も多くの目標が未達

【このコラムは、毎月第１日曜・第３日曜の２回、更新します】

今年も残すところ２週間を切りました。時の経つのが年々早くなっている感じです。

年頭に、いくつかの目標を立てました。毎年行うのですが、具体的な数値目標を決めておき、年の終わりにそれぞれの計画がどの程度実施できたかを精査します。仕事上の目標を数個、そして健康管理・趣味といった個人的な目標もいくつか。

今年もまた達成した目標よりも未達成の方が多く、負け越しに終わりそうです。勝ち越した年なんてほとんどないんですが。

努力不足で情けない結果に終わった目標の一つが「映画館で映画を30本以上観る」というものです。今週末に「オリエント急行殺人事件」を観に行く予定ですが、それでも目標達成率60%程度では話になりません。

ただ、数年前よりも「ぜひ観たい」という映画が少なくなったような気がします。若い人向けの映画は興味をそそられないし（先日もWOWOWで「君の名は。」を観たけど、良さがまったくわからず）、対象ジャンルを少々広げないと30本は難しいかもしれません。

ところで少し古い映画を上映する「名画座」は、今でも全国にあるようです。先日インターネットである映画の評を読んで、ぜひ観たいと思い検索したところ、東日本では唯一、山形県の「さくらんぼ東根」という駅近くの映画館で上映しているのを発見。

どこなの、それ？ 調べたところ、なんと新幹線の駅でした。失礼しました。でもなあ、1100円（シニア割引）の映画のために往復２万５千円はかけられないなあ・・・

でもその翌月に大森の映画館で上映され、無事に観ることができました。しかも、さくらんぼ東根という可愛い名前の新幹線の駅があることを学べてよかった。

ちなみに、今年観た映画で私がいちばん面白かったのは「ビニー」という米国映画です。実在したボクサーやトレーナーたちの人生を事実にほぼ忠実に描いた作品で、心から感動しました。

ということで、体重・競馬の回収率などとともに未達成に終わった映画本数目標ですが、来年も同じ数字にチャレンジしたいと思います。

皆さんもよいお年をお迎えください。

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