2018/3/18

面白い作品の受賞に喜ぶ

【このコラムは、毎月第１日曜・第３日曜の２回、更新します】

今年はすでに映画館で８本の映画を観ました。年頭に立てた目標が年間30本なので、このペースで行けば達成できそうです。

ここ数年、映画を鑑賞することが多くなったこともあり、映画に関連したニュースにも興味を持つようになりました。この１か月の間に、日本アカデミー賞の授賞式、さらに本場ハリウッドでのアカデミー賞の授賞式があり、ともにＴＶ中継を録画で観ました。

日本アカデミー賞では、私が昨年観た邦画でナンバーワンだと思った「あゝ荒野」の菅田将暉さんが最優秀主演男優賞を獲得。本当に良かった。

私が好きだった作家寺山修司の原作を、舞台を現代に置き換えて撮られた作品で、前後編で合計５時間という超長編。あまり宣伝もされず地味に公開されたのですが、昨年のブルーリボン賞・作品賞などいくつかの賞を取り、一部では高い評価を受けていました。

自分が感動した、一般にはあまり知られていない映画が、こうして評価されるのは嬉しいものです。

米国のアカデミー賞の候補作品は、まだ観ていないものが多かったのですが、今年観た映画の中で最も面白かった「スリービルボード」が主演女優賞・助演男優賞の最優秀に選ばれ、こちらも嬉しく思いました。

重苦しい題材の映画でしたが、役者たちの演技力で一流の作品に仕上がったと感じました。

今年になって、TOHOシネマズ、109シネマズの会員になりました。入会金がかかりますが、何本か観れば１本は無料で鑑賞できるので得になります。

ただ鑑賞を怠っていると期限切れになってしまうので、年間30本鑑賞という目標を達成するためにも自分を追い込んだという訳です。

ポイントを貯める、ということに関しては嫌な思い出も多々あるのですが・・・10回通ってようやくランチが無料になると思ったらその店が潰れたとか、あと２回で無料券がもらえるので「こってりラーメン屋」に仕方なく通って胃腸の具合が悪くなったとか。

まあ映画だったら体調を悪くする恐れはないでしょう。目標達成を目指します。

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