2019/1/6

本願寺の2019年の文字は

【このコラムは、毎月第１日曜・第３日曜の２回、更新します】

新しい年が始まりました。どんな１年になるのか、自分の進歩が楽しみです。

元日は今年も築地を訪れ、本願寺でお参りしてきました。このお寺では毎年、「今年の文字」を発表しています。よくある「終わった１年を表す文字」ではなく、新たな年のテーマになるべき文字を選び、その理由を書いたカードを配っています。

今年の文字は「光」でした。説明文によると、阿弥陀様の語源も「限りない光といのち」だそうで、目には見えない温かい光で我々を包み込んでくれる仏様だとのこと。

信仰心を持たない私ですが、自分を温かい光で守ってくれている神様・仏様がいると信じる気持ちはよく理解できます。私自身でさえ、何年後かにはそのような気持ちを持ち始めるかもしれませんし。

いずれにせよ私も今年は「光」をテーマにしてみようと思います。決してキラキラ輝く１年にしようということではなく、間もなく迎える自分の70代の人生が、そして会社の創立40周年時点での事業が、ともに希望の光に満ちたものになるよう、光の源を作る年にしようと思います。

本願寺をお参りした後は、恒例の築地場外での食事。まあ市場が豊洲に移転したので、もはや場内・場外という言葉は使わないのでしょうけど。

今回は初めての店で海鮮丼を試してみたのですが、期待を大きく上回る、またぜひ来たいと思わせるお店でした。特に今年のテーマである「光り物」のコハダを美味しくいただき、気分良く新年をスタートしました。

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