2019/1/22

初めてのユタ州は大雪で

【このコラムは、毎月第１日曜・第３日曜の２回、更新します】

昨日から米国ユタ州のソルトレークシティに来ています。この街に本社を持つ取引先企業が開催するセミナーに参加するためです。

米国は20代の頃から何十回も来ていて、50州のうちおそらく30州ぐらいには滞在経験があるのですが、ユタ州は初めてです。

最高気温０度ぐらいという予報で、寒いのが苦手は私は、出発前はあまりテンションが上がりませんでした。

着いた日は快晴で、 　遠くに連なる雪山が 　美しい街。 　立山連峰を望む富山 　を思い出しました。 　落ち着いた雰囲気の 　いい街です。

翌日は一転、朝から 　大雪。宿泊先ホテル 　の中庭ではトナカイ 　親子の銅像も寒そう 　に佇んでいます。 　このホテルでのセミ 　ナーに参加です。

このユタ州は住民の70%がモルモン教徒だと言われています。特にこのソルトレークシティという都市は、モルモン教の総本山があり中心地となっています。

モルモン教は飲酒・喫煙・コーヒー等を禁止していて、敬虔な信者は頑なに守っていると聞いています。

でも街なかの飲食店ではアルコールを飲んでいる人を多く見かけましたし（全員が州外から来ているとは思えない）、さらにセミナー会場のホテルの喫煙所には、休憩時間になると多くの喫煙者が・・・

敬虔な信者だと聞いていた、セミナー主催企業の幹部も堂々と喫煙。今の時代は戒律がさほど厳しくなくなっているのでしょうか。

その企業が開いた夜の食事会では、参加者一人あたり２枚のチケットが配られ、「アルコールを注文する際はこれをウエイターに渡してください」、そう２杯以上は飲んじゃダメよというシステムでした。明日もセミナーはあるんだからねということなのか？ ちょっと意味不明です。だってその後のホテル会場で行われた二次会では無制限でしたし。

それでも楽しく、有意義な時間を過ごしています。寒いので外をブラブラできないのは残念ですが。

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